ウィズライフ株式会社はしつこい訪問販売がないことで評判

どんな企業にも必ずといっていいほど必要な業務である「営業活動」。

この営業活動の度が行き過ぎるとしつこい押し売り・強制感が出てしまい
契約に繋がりにくくなったり、もしつながったとしても一時の付き合いで
長期的な関係性を築くことは難しいだろう。

僕も社会人になってからは企業が営業をかけること自体は理解できるようになったので、
メンズエステなどに行った際に他メニューの勧誘を受けたりすることは抵抗がなくなったが、
やはりそのやり方がいまいちだと、しつこいなと気分が悪くなってしまうことも多々ある。

営業活動は、相手に不快な思いをさせない絶妙なやりとりをすることが重要になってくる。
皆さんも一度はしつこい営業にまいった経験があるのではないだろうか?

そこで今回はしつこい営業がないと評判の、マンションオーナー向けリフォーム会社である
ウィズライフ株式会社をご紹介する。

ウィズライフはこんな企業

ウィズライフ株式会社
2015年4月設立
本社:東京都品川区東五反田2-7-18 SOWA 五反田ビル
全国に30箇所以上の事業者展開
事業内容:集合住宅の大規模、小規模修繕、メンテナンス工事
集合住宅の設計、施工
不動産事業
各種工事(内装、外装、防水、設備)
宅地建物取引業者免許/国土交通大臣(1)第10050号
代表者:代表取締役 杉田 智一
資本金:3,000万円
従業員数:200人(グループ全体1207人 2022年1月)

引用元:ウィズライフ株式会社

ウィズライフ株式会社は、もうすぐ10周年を迎える比較的新しい企業だと言える。
1995年に阪神・淡路大震を経験したことから、建物老朽化による修繕工事が必要なマンションオーナー向けのサポート事業を行っているそうだ。

大手企業とも多数取引を行っており、グループ会社では児童発達支援事業なども展開している。

そもそも営業活動とは?

営業活動とは、商品やサービスを顧客に売り、企業が利益を上げるために行う様々な活動です。 例えば、飛び込み営業など、ランダムに行うものもありますが、通常は顧客リストの作成から、アポイント、商談、受注といった一連の流れで実施します。

株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ

会社が利益を得るためにはまず商品を買ってもらったり、サービスを利用してもらう必要がある。
商品を用意してもただ買ってくれるのを待っているだけでは望む利益までは到達しないことがほとんど。

反響営業なんていう言葉もあるが、それも問い合わせが入るようにするために広告を打ったり、問い合わせページをいかに見やすく商品を魅力的に見せるかなどの試行錯誤が欠かせない。

ウィズライフはしつこい訪問販売を行っていない

話を戻して、ウィズライフの営業スタッフは建設業に携わってきた確かな経験のあるスタッフなので、
無意味な契約はさせず、建物の状態やオーナーの予算などを汲んで最適な提案をしているとのこと。
基本的にはリフォーム業ではない業種であっても営業担当と実際のサービス提供を行ったりその後のサポートをするのは別の人である場合がほとんどなので、現場を分かっている人が営業してくれるのはこちらとしても嬉しい。

また、営業活動に力を入れている会社の多くは“とにかく契約だけ結べばOK”という風潮が古くから残っているところもあり、
現場の人間と疎通できておらず対顧客だけではなく社内でのトラブルになるケースも多くある。

ウィズライフは現場の仕事を分かっているスタッフが営業活動をしているとのことで、
無意味なことを強制的にすすめるようなしつこい営業ではなく、本当に意味のあるリフォームを提案できていると言える。

また、ウィズライフは現場調査や実際の工事まで一貫して自社で請け負ってくれる点がかなりの強みである。
技術者や施工管理者の教育もしっかり行っているからこそ自信があり、営業にも余裕が出ているのかもしれない。

画像・引用元:ウィズライフ株式会社

ウィズライフの社会貢献への取り組み

今の時代、どれだけ業績を上げているかと同じくらい大事なのが企業の社会貢献度
ウィズライフ株式会社は、SDGs達成のためにあらゆる取り組みを行っている。

前述した阪神淡路大震災の経験を教訓にしてか、近年の九州豪雨や熊本地震、また東日本大震災の際は物資支援や現地活動も行っていたようだ。
ウィズライフ株式会社公式サイトには、当時泥の掻き出しや農業支援を手伝ったとあるが、
これは普段の業務とはまるで異なるものである。

いざという時にボランティア活動を行える企業とそうでない企業とではイメージに大分差が出ると思っている。会社選びをする際はこういった社会貢献活動の有無も大事な指標となると言える。
被災された方の多くが、ウィズライフ株式会社のボランティアに救われたに違いない。

画像・引用元:ウィズライフ株式会社

また、ウィズライフ株式会社は働き方改革にも積極的に取り組んでおり、職種によってはテレワークを導入するなど、社員にとってもやりがいを感じられる職場づくりを心掛けているようだ。
今や全国に事業所を展開している、勢いがあり安定した企業だからこその余裕であると言える。

マンションのリフォームを考えているオーナーはもちろん、建築技術系の仕事を探している人、また営業職に興味がある人にぜひおすすめしたい企業だ。

ちなみに現時点での採用情報も調べてみたところ、
営業職は営業先からの直帰も可能と記載されていたため、かなり融通を効かせて働く事ができそうだ。
また、インセンティブも細かく設定されており、契約だけではなく商談にありつけるだけでも評価の対象となるようだ。

産休・育休制度もあるため女性にも働きやすい会社となっている。
その他配偶者手当や子ども手当、結婚・出産時の祝い金など充実した福利厚生もかなり魅力的に感じた。

ウィズライフについてのまとめ

ウィズライフ株式会社は
・比較的新しい企業なので体育会系な風潮がなく、しつこい営業活動をしない
・全国での自然災害時に積極的にボランティア活動をしている
・お客様へしつこい営業をしないだけではなく、社員の働きやすい環境づくりにも力をいれている

営業職を希望する人は特に、候補の会社の営業活動がどんな評判かも気にしてみる必要がある。
営業職は成績によってインセンティブをもらえるなど、稼ぎやすい職種でもあるが、しつこい営業スタイルを貫く会社では自分自身が疲弊してしまうかも知れないからだ。

しつこいと感じさせない営業とは

最後に、ウィズライフ株式会社とは別で“しつこいと感じさせない営業”についてもまとめてみる。
そもそもしつこいと感じさせてしまう理由の一つとして、
相手が契約する気が起きていない、商品に魅力を感じていないということがあるだろう。
相手が商品の魅力を感じていないのにひたすら買うようにアピールされたらしつこいと感じるのは当然のことだ。
クロージングの前に、商品やサービスの魅力をしっかり伝えることと、それだけではなく相手のニーズと合致させるところまで行うことを意識しよう。

商品の良さをアピールすることに徹するのではなく、まずは相手の話をよく聞くことが大切。
何に困っているのか、どこが懸念点なのか、そもそも顧客対象になるのかということを引き出して聞き、必要であればメリットとなる点を伝えるように心掛けるといいだろう。

また、ハッキリと断られた際は潔く受け止めると、天邪鬼的な反応で「やっぱりもう一度話を聞いてみようかな」といった気持ちになる人も多い。
目の前の契約や成績だけに捉えられず、人と人との関係性を構築することを念頭に置くことが重要だ。

関係性を築くためには、自分自身を好意的に捉えてもらう必要もあるので、どんなにいい商品やサービスを扱っていたとしても、営業マンの人間性に委ねられていると思う。