転職エージェントを利用していると時にむかつく瞬間あるかと思う。
ノルマ最優先の自己中心転職エージェントや結論しか言わない転職エージェント、さらにはメールや電話がしつこい転職エージェントなど、むかつく奴はさまざまだ。
前に「転職エージェントの言いなりになるな」という内容の記事を書いたが、今回は“むかつく”転職エージェントに遭遇した時に実施したい対処法について話していく。
目次
“むかつく”転職エージェントの5つの特徴
本来転職エージェントとは、転職に関する知識を豊富に持った頼れるべき存在だ。
しかし中には求職者よりも自分のことしか考えていない転職エージェントもいるのが事実である。
ここではむかつく転職エージェントの特徴を見ていく。次の内容に当てはまる転職エージェントには要注意だ。
1.偉そうな態度や口調、上から目線
むかつく転職エージェントに多いのが偉そうな態度や口調で話してくる、上から目線の人です。
「この経歴じゃ厳しい」「無謀な転職だ」などきつい表現を使ってくればムカつくし、この人とは合わないと感じるはず。
2.求職者よりノルマが最優先
自分に課せられたノルマを最優先するむかつく転職エージェントも多いのが事実。
「この会社は簡単に転職できますよ~」などと言って希望条件とは的外れな会社を紹介してくるような、自分の売上成績や会社の利益を重視する転職エージェントは信用してはならない。
3.しつこくメールや電話をしてくる
しつこくメールや電話をしてくる転職エージェントはむかつくと思われても仕方がない。
元転職エージェントから言わせてみれば、優秀なエージェントこそしつこい連絡はしない←
「これ以上かけてくるなら訴える!!」とトラブルに発展するケースもあるほど、ノルマのために必死に興味のない求人を紹介してきたり、電話を何度もかけてくるといった不満はよく聞く話だ。
むかつく以外の何者でもない。
4.結論しか話さない
これもノルマに通ずるものがあるが、“おすすめの求人”とだけ伝えて「何が自分におすすめなのか?」を聞いても濁したり、はっきり答えてくれない転職エージェントもいる。
こちらおすすめです!!と希望条件と異なる求人ばかり提示してきて時間を無駄にしてはもったいない。このタイプの転職エージェントの場合、納得の行く転職先を見つけるのは厳しいだろう。
5.知らない情報も知ってるフリ
相手より知識が豊富だと、優秀であると示したい、知ったかぶりをする転職エージェントもいる。
分からないことは素直に分からないと言える、そんな誠実さがある人に人は付いていきたいと思うものだ。
転職エージェントがむかつく時の3つの対処法
評判の良い大手転職エージェント会社でも所詮は人と人なので、相性が合わずむかつく人もいる。
そんなむかつく転職エージェントに遭遇したときには以下のようなことを実践してみてほしい。
要望はなるべく細かく伝える
ノルマを優先するばかり、希望条件に合わない求人の紹介をしてきたり電話やメールでしつこく催促してくるようなむかつく転職エージェントには、はっきりと自分の要望を伝えることが大切だ。
「18時以降は連絡しないでほしい」
「残業時間や年収など、希望条件に合わない求人は紹介しないでほしい」
このように伝えても理解できないダメ転職エージェントはチェンジ一択だ。
担当者を変更してもらう
要望をはっきりと伝えてもなおむかつくと感じる転職エージェントには、担当を降りてもらおう。
基本的に担当者変更は受け付けているので、いつでも変更することができるし、実際に担当者を変更する人も大勢見てきた。
ただし、何度も担当者を変更してしまうと良くない印象になり、いい求人に出会えない可能性もあるのでそういったリスクも考慮して行動しよう。
他の転職エージェント会社に依頼する
転職エージェントを使った転職で成功したいなら、複数の転職エージェントを活用することが鉄則だ。
なぜなら複数の会社から求人を紹介してもらうことで案件数が増え、客観的な判断ができるようになる。そして結果的に良い会社に巡り合える確率がアップするからだ。
この時むかつく担当者がいれば他社に乗り換えることもできるし、相性の合う担当者に出会えるチャンスも増えるだろう。
転職エージェント会社にも業界や職種によって得意不得意があり、担当者にも相性がある。
そのため、本気で転職活動に取り組むなら最低でも3社以上の転職エージェントへ登録しよう。