面接選考で「一緒に働きたい」と思わせる人の特徴

業種や業界に関係なくどんな企業でも「一緒に働きたい」と思ってもらえる人は常に評価されています。

面接では、自分がこれまで積んできた経験や持っているスキル、今後のプランや働く意欲など、採用を貰うために様々なことをアピールしなければなりません。
しかしどれだけの能力があり、経験や実績を多く積んでいたとしても、それが必ずしも「一緒に働きたい人」の条件に入るわけではないのです。

経験やスキルをアピールすることは勿論重要ですが、まずは単純に「あなたと一緒に働きたい」と思わせられるのかどうか。というところが面接選考突破において重要なポイントになる訳です。

では「一緒に働きたい人」とはどのような人を指すのだろうか、特徴を挙げていきます。

身だしなみが整っている人

『人は見た目が9割』という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。

これは本当にその通りで、多くの人は外見から受ける第一印象でその人を判断しています。

その為「一緒に働きたい」と好印象を与える上で“身だしなみが整っている”ということはとても基礎的ではありますが、重要な項目になります。
また、ビジネスにおいての身だしなみではビジネスパートナーに対する誠意の現れでもあるので、
清潔感のない身なりやTPOをわきまえず面接会場に訪れるなんてことがあれば、外見のせいで内面までもが誤解されてしまっても仕方ありません。しかし、身だしなみを整えておくことで内面にも良い印象を与えることができます。

特に初対面から始まる面接選考では、はじめの数秒が勝負なので身なりや服装には必ず気を遣っておきましょう。

謙虚さ、誠実さを忘れず礼儀正しい人

一緒に仕事をしたいと思わせる上で「何事にも謙虚な姿勢を忘れず、礼儀正しい」ということは必要不可欠です。その姿勢を見て嫌悪感を抱く人なんて絶対にいませんから。

そして、もう一つビジネスの場で大切なのが“信用”です。相手から信用を得るには誠実さも忘れてはいけません。
物事に対して責任感を持ち真面目に取り組むことで相手から信用してもらえる人間になります。

謙虚さ、誠実さを忘れず礼儀正しい姿勢で面接選考に取り組めば、たとえ経験やスキルが不足していたとしても信頼されやすく、入社後も真面目に働いてくれるだろう!と一緒に働いているイメージも付きやすくなります。

自分の意志がしっかりある人

自分の意志がしっかりある人というのは「諦めない心」「実行力」「責任感」を持つ人です。
つまり、物事を最後までやり抜ける諦めない精神、一時の感情や周囲からの批判など様々な意見に惑わされづらく将来の目標達成に向けて努力できる実行力、自分の言動や行動に責任持ち取り組める能力が高い人と判断できます。
また自分の言動に責任を持ち行動している人というのは、自分で判断し決断したことについて失敗したり躓いても人のせいにすることは少ないので、人間としての好感も良くなるものです。

ビジネスにおいて上司や先輩など周囲の人からの助言を聞き入れることは大切ですが、他人の意見に流されるばかりではあらゆる判断や選択が他人の意見に似通ったものばかりになってしまいます。自分の意志をしっかりと持ち、面接官にアピールしましょう。

ただ、あまり頑なになりすぎないようにだけ注意してください。

コミュニケーション能力があり話しかけやすい雰囲気のある人

面接において見られるコミュニケーション能力とは、相手の話を理解しそれに対して的確で分かりやすい回答ができているのかという部分です。

また、同時に話しかけやすい雰囲気であることも「一緒に働きたい」と思わせる大きなポイントとなります。

話しかけやすい雰囲気の人とはつまり、自分が話しかけた時に気分を害さない対応ができる人ですね。普段から笑顔で接してくれること、話を聞く姿勢や相槌、話しかけたい気持ちを察する姿勢など色々な要素が必要です。

最後に

今回は、面接選考で「一緒に働きたい」と思わせる人の特徴について述べてみました。

自分が「一緒に働きたい人」はどういう人なのか?まずはしっかりイメージして面接に挑んでください。また、身近に「この人と一緒に働きたい」と思う人が居るならその人があなたのお手本となるはずです。
どういう所が具体的に一緒に働きたいと思わせるのか研究し自分に当てはめ、そうなれるよう努力しましょう。

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